ハワイ旅行の定番スポット「アリゾナ記念館(パールハーバー国立記念公園)」
ここはアメリカ人はもとより、ほかの外国の方々にも人気が高いため事前予約が必須です。
アリゾナ記念館の予約って、どうすればいいか分からない方のために、この記事では、公式サイトでのチケット予約方法や注意点、当日の流れまでをわかりやすく解説します。
また、英語の公式サイトでの予約に不安がある方にも、オプショナルツアーの紹介もしていますのでご自身に合った方法で予約を取りましょう。
アリゾナ記念館には当日スタンバイの枠もありますが、予約で埋まっているとスタンバイでも入れない可能性があります。
「せっかく行ったのに入れなかった…」とならないよう、出発前にしっかり予約しておきましょう!

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予約方法
アリゾナミュージアムに行くにはフェリーを使うため、定員の関係で予約が必須です。
我が家の場合、2週間前くらいなら、余裕で空きがありましたが、1週間前ではだんだん埋まってきて、5日前では空きがなくなりました。
スケジュールが決めきれず予約を先延ばしにしていたところ、結局事前予約できず…。

でも大丈夫です!前日15:00に開放される予約枠があるんです!
でもこれもすぐに埋まってしまうことが多いので、空いてるところは迷わずに予約ゲットしましょう!
事前予約を逃してしまい、前日15時の予約にチャレンジする方はこちらに詳しく説明しています↓


- 入場料は無料ですが、オンライン予約だと手数料が$1かかる
- 8週間前の15時から予約受付開始
- 前日15時からも少ないが入場券の予約ができる(焦らないようにあらかじめ、アカウントの登録をしておきましょう)
- 予約の変更やキャンセル時の返金もできない
\公式サイトでの予約はハードルが高い方はコチラ/
公式予約サイトのアカウント作成~予約まで
アカウントの登録方法(予約前の準備)
アカウントを前もって作っておきましょう


「Sing up/Log in」をクリック




個人情報を入力
Create an accountをクリック




不要なメールが来るので、プロモーションメールは外しておくのがおススメです。


必要事項を入力したら「Sing up」をクリック。
電話番号は「+81」を入力し、そのあとから0を除いた自分の携帯番号を入れましょう。携帯番号を推奨しています。



必ず 「+」の記号をを入れましょう!入れないとエラーになります




ここまでできたらもう少しです!
登録したアドレスにメールが届きます
メールホルダをチェックするとメールが届いていますので「Comfirm Email Address」をクリック




パスワードを登録しましょう
次にパスワードを設定する画面となります。




- 小文字1文字
- 大文字1文字
- 数字1文字
- 最低8文字
パスワードを設定したら、「Set Password」をクリックしてアカウントの作成は完了です。
無事にログインできるか確認
「ログイン画面」から、メルアド、パスワードを入力し、早速、ログインしてみましょう!


ログインできたら、支払い情報を登録







ログインできたらクレジットカード情報を登録しましょう












アカウントをクリックする上記のような画面になるので「Digital wallet」をクリック。
「Add New Credit Card」から登録しましょう。
全ての必要事項を間違いなく入力したことを確認出来たら、最後に「SAVE」をクリック。
予約の仕方
「Available」を意味する「A」のカレンダーが予約可能です。
「Quantity」から人数をプルダウンして決定しましょう。


「NR」はまだ予約できない、「S」は売り切れです。
予約可能枠の「A」を選んで予約しましょう。


前日予約にチャレンジする場合
事前予約を逃してしまい、前日15時の予約にチャレンジする方はこちらに詳しく説明しています↓


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スタンバイの場合
私は利用していないのですが、当日・先着順でのスタンバイもあります。
申込所で名前や電話番号を登録し、順番が来たら電話にテキスト通知が届く方式です。
混雑ピーク時や観光シーズン(春休み・夏休み等)はスタンバイでも席が確保できないことがあり、利用は先着順・空き次第で、保証はありません。
※オンライン予約は1人$1かかりますが、あらかじめの予約の方が安心して訪れることができます


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ワイキキからThe Busで
ワイキキクヒオ通りから42番バス1本でアリゾナ記念館の入り口まで行けます。(TheBusの 20番ルート「Waikiki⇔ Aloha Stadium」などが 2025年10月16日付で廃止・再編 されたという公式発表があるので確認をお願いします)
所要時間は1時間強。
降車場所はメモリアルサイト入り口の目の前ですが、帰りの乗り場は違う場所で、少し歩きますのでご注意を。
(注意:ツアーのバスのお迎えなどのバス停がありますが、そこではありません)






神聖な場所 ~敬意をもって~
服装について
ご来場の皆様は、祖国のために命を落とした多くの方々の慰霊碑を訪れることになります。
USSアリゾナ記念館は、数百人の戦没者の方々の永眠の地であり、さらに数百万人の方々が追悼と思いを巡らす場所です。
このことを鑑み、ご来場の皆様には適切な服装と身だしなみを心がけていただくようお願いいたします。
米国政府アリゾナ記念館入場予約サイトから引用
アリゾナ記念館は、第二次世界大戦で命を落とした多くの方々を追悼する場所であり、実際に戦没者の方々が今も眠っている神聖な場所です。
ここには、世界中からたくさんの人が平和への願いを込めて訪れています。
そんな場所だからこそ、訪れる際にはTPOをわきまえた服装を意識していただけると、とてもありがたいです。
リゾート地にいるとついラフになりがちですが、ビーチサンダルや過度に肌の露出が多い服などは避けたほうがよいでしょう。
訪れる私たち一人ひとりの気持ちが、この場所の空気を作っていくのだと思います。
ぜひ、敬意を込めた心と装いで足を運んでみてください。
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バッグは預けるか、全面透明のもので




バッグ
パールハーバービジターセンターへのバッグの持ち込みは禁止されています。
透明なスタジアムバッグ、医療機器や医薬品が入ったバッグは、国立公園局の判断により持ち込みが許可される場合があります。
カメラ、携帯電話、財布は持ち込み可能です。
バッグは、ビジターセンター入口近くの保管施設に有料で保管できます。
この民間運営のバッグ保管施設は、毎日午前6時30分から午後5時30分まで営業しています。
駐車場は監視・巡回されていますが、貴重品は車内に放置しないでください。
米国政府アリゾナ記念館入場予約サイトから引用
たくさんの博物館が集結している
パールハーバーには、見どころがたくさんあります。
戦艦や潜水艦、航空機など、複数の博物館や記念館が集まっていて、すべてを回ろうとすると一日がかりになります。
そのため、前後の予定を考慮して、スケジュールをしっかり立てるのがおすすめです。
私は今回、「USSアリゾナ記念館」と、ビジターセンター内にある無料展示エリア、そしてお土産ショップのみを見学することにしました。
音声ガイドを聞きながら展示をゆっくり見ているだけでも半日かかるし、外にも海に面した公園に展示物がたくさんありました。




さらにこの場所、行く前にしっかり調べておかないと



どこにどう行けばいいの?入場料は?予約が必要なの?え、もう予約いっぱいで取れない!
と、かなり混乱します。




バスを降りたら案内板が。
①「USSアリゾナ記念館=USS Arizona Memorial」
②「USS戦艦ミズーリ記念館=Battleship Missouri Memorial」
③「太平洋航空博物館パールハーバー=Pearl Harbor Aviation Museum」
④「USSボーフィン潜水艦博物館=USS Bowfin Submarine Museum & Park」
の4つの記念館・博物館があります。
これらがある場所全体を総称して「ハールハーバーヒストリックサイト=Pearl Harbor Historic Sites」と言います。
USSとは「United States Ship 」の略でアメリカ海軍(U.S. Navy)に所属する現役またはかつての艦艇に付けられる「接頭辞=公式のラベル」のようなものです。
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まずは音声ガイドを借りるのがおススメ


YouTubeなどで体験談を見ていると、とても運が良ければ、日本語のガイドさんに案内してもらえることもあるようです。
そうなれば、まさにラッキー!ですが、確実ではありません。
もしご希望の場合は、フェリー乗り場で日本語ガイドの方がいないか尋ねてみるといいでしょう。
ただし、案内が難しい場合もありますので、そのときは無理せず、音声ガイド(日本語対応あり)を借りるのがおすすめです。
借りる場合はついてすぐ借りましょう(^^)/
※私も一応、日本人ガイドはいないか?と尋ねたら、「今は忙しい、空いていない」と言われました
音声ガイドのレンタルは1人あたり税込 $11.99(2025/5現在)です。日本語で丁寧な説明を聞きながら見学できるので、より深く理解できますよ。
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フェリーに乗って記念館へ
ほんの数分で記念館に到着します。
アメリカの海兵隊の方が操縦しています(これがまたけっこうイケメンでかっこ良いのです♪)


















(船を港やドックに固定にロープを巻き付ける突起)
アリゾナの涙


沈没したアリゾナ号の船体からは、今でもゆっくりと油が染み出しており、それは「アリゾナの涙(Black Tears)」と呼ばれています。
1941年の真珠湾攻撃で沈没してから80年以上が経った今も、その油は止まることなく海面に浮かび続けています。
まるで、戦争で命を落とした1177名の乗組員たちの悲しみが、静かに海に語りかけているようです。
この光景を目にすると、時代が変わっても癒えない心の傷や、忘れてはならない歴史の重みを感じずにはいられません。
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無料展示施設
アリゾナヒストリックサイトの入場口を通り、フェリー乗り場へ向かう途中に、二つの展示施設があります。
そこでは、世界がどのように発展し、なぜ戦争が起こってしまったのかを詳しく知ることができます。
特に興味深かったのは、日本の攻撃が予測されていたにもかかわらず、重要な暗号があの日まで解読できなかったという事実です。
展示には、当時の武器や兵士のユニフォーム、そして一般市民の生活を伝える資料が数多く並んでいます。
パネル展示、実物の展示品、ミニチュア模型、映像など、さまざまな形で情報が紹介されており、見応えがあります。
翻訳機を使いながらじっくりと一つひとつ見て回ると、丸一日かかりそうな充実した内容でした。


おわりに
アリゾナメモリアル(アリゾナ記念館)の予約の仕方と無料展示施設のレポートでしたが、いかがでしたでしょうか?
ここは、私にとって「絶対にもう一度行きたい」と強く感じた場所のひとつです。
次回は一日しっかりスケジュールを取って、飛行機博物館や潜水艦博物館にも足を運びたいと思っています。
ハワイが好きな方へ――
南国リゾートの一角に、静かで悲しい歴史が刻まれた場所があることをご存じでしょうか。
その歴史に触れることで、ハワイという地をより深く感じられるはずです。
ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。


\ 大人のハワイ旅行 /









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