学校へ行けなくなった子どもの進路にN高はどうなんだろう?

N高についてを検索すると「N高後悔」「N高行かないほうがいい」などネガティブワードも出てきて親としては心配になりますよね
我が家の娘は全日制高校入学→不登校→全日制高校転入試験受験→不合格→N高という道をたどりました。 繊細な娘は周囲の雰囲気についていけなくなり、不登校に。 転入試験の結果を待って、我が子を受け入れてくれたのがN高でした。
この記事では、不登校を経験した娘をN高へ転入させた母親の立場から、入学前に感じていた不安や、実際に入ってから感じたことをお話しします。
結論、わが家の場合は、N高という学び方が娘に合っていました。
ただし、誰でも「N高なら不登校でも絶対に大丈夫」という意味ではありません。
だからこそ、わが家の場合はどうだったのかを、良かったことだけでなく、正直にお伝えしたいと思います。


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なぜ不登校だとN高が選択肢に上がるのか


不登校を経験した子どもの高校選びでは、「毎日学校へ通えるのか」ということが大きなポイントになります。
中学校で学校へ行けなかった子や、全日制に入学したけど途中で行けなくなった子にとって、 「毎朝決まった時間に登校しなければならない」 という環境は、それだけで大きなプレッシャーになることがあります。
そんなときに選択肢のひとつになるのが通信制高校。
N高グループには、ネットを活用して学ぶコースや、通学するスタイルなど、複数の学び方があります。



通学コースも週に1回から5回まで選べるという柔軟性!
「高校=毎日学校へ通う」という一つの形だけではなく、子どもの状態や希望に合わせて学び方を考えられる。
この点が、わが家にとってN高を検討するきっかけになりました。
もちろん、通信制高校だからといって「何もしなくても卒業できる」というわけではありません。
必要な学習やレポート、スクーリングなどがあります。
それでも、一般的な全日制高校とは違う学び方を選択できることは、不登校を経験した娘にとって大きな意味があると感じました。
わが家が不登校からN高を選んだ理由
娘が不登校になった当時、私たち親も「この先どうなるんだろう」とかなり悩みました。
娘は今の高校は合わなかったけど、全日制高校で普通の高校生活を送りたいという気持ちがまだ残っていたため、転校手続きを行いました。
転入試験の結果は不合格。
「中卒はちょっと…高校出て、大学も行きたい」 そんな思いが残っていた娘。
わが家がN高に魅力を感じたのは、娘の状態に合わせて高校生活を組み立てられそうだったことです。
もちろん、N高だけを見てすぐに決めたわけではありません。
他の通信制高校についても調べ、見学も行きました。
学費、通学の仕組み、学習方法、学校生活など、親として気になるところを一つずつ比較しました。
全日制の転入試験に不合格だった次の道は通信制高校への転入のみ。
しかし、2学期の終わりにはほとんどの通信制高校も転入手続きの締め切りが過ぎていました。
学ぶ学年を1年遅らせるなら、選択肢がたくさんありましたが、全日制の転入試験の結果を待つあいだ、N高は入学の枠を確保して待ってくれていたんです。



本当にありがたかったです


N高に入る前に不安だったこと
N高への転入を決めたからといって、親の不安が全部なくなったわけではありません。
むしろ、入学するまではいろいろなことを心配していました。
ちゃんと勉強できるの?


通信制高校について調べると、「自分で時間管理がちゃんとできないと、勉強する時間を取ることができなくなってしまう」というデメリットの口コミを目にします。
また、不登校の期間があったので、 「今まで十分に勉強できていないのに、高校の勉強についていけるの?」 という心配がありました。
スクーリングに行けなくなったら?


これも大きな不安でした。 せっかくN高校へ進学しても、 「やっぱり行けない」 となったらどうしよう。
たった数日のスクーリングでさえ、行かない、行けないというのではないか…と不安になりました。
N高を卒業するための必須条件の一つです。
うちの子は割り切って行くことができています。
万が一、行けなかった場合、オンラインスクーリングや補講などの救済措置もあるので、担任の先生に確認してみてください。
友達はできるの?
これも気になりました。 不登校を経験した子が新しい環境に入って、 「ちゃんと人間関係を作れるのかな?」 という不安です。
高校生活というと、友達と一緒に過ごしたり、学校行事に参加したりするイメージがあります。
入学前は、N高でどんな学校生活が待っているのか、想像がつかないことだらけでした。


実際にN高に入ってみてどうだった?
ここからは、実際に娘をN高へ転入させた親として感じたことです。
良かったと感じたこと① 登校へのプレッシャーが少なかった


娘が選んだコースは「ネットコース」。 ほとんどの授業が動画の視聴です。
わが家にとって大きかったのは、「毎日学校へ行かなければならない」というプレッシャーが少なかったことです。
不登校を経験した娘にとって、これはかなり大きかったと思います。
「明日も学校に行けるかな」 「朝起きられるかな」 という不安を抱えながら毎日を過ごすのではなく、自分の歩幅で高校生活をスタートできました。
毎日起こしても起きない…それを繰り返すストレスは不登校のお子さんを持つ親なら誰でも理解していただけるはずと思います。
娘にとっては通わなくて良いネットコースを選んだことで「N高への転入=高校生活の継続」という形につながったことが一番の安心でした。
良かったと感じたこと② 無理のないペースで取り組めた
不登校を経験すると、学校に行けないことだけではなく、 「周りはできているのに、自分はできていない」 という感覚を持ってしまうことがあります。
繊細な娘の場合も、そうしたことが気になっていました。
N高での学びでは、自分で進み方を決められる部分があり、それが娘には合っていたようです。
親から見ても、今の娘には、このくらいの速さがちょうどいいのだと分かりました。
良かったことだけではありません。大変だったことも


ここは、N高を検討している方にぜひ知っておいてほしいところです。
N高に入ったからといって、すべての問題が自動的に解決するわけではありません。
通信制高校は自由度が高い一方で、自分で学習を進める力も必要になります。
「学校に行かなくてもいいから楽」 とだけ考えて入学すると、思っていたのと違うと感じる可能性があります。
わが家でも、親がフォローが必要だと感じる場面が何度かありました。
N高のスクーリング、実際どうだった?


スクーリングについては、コースや入学時期、学年によって内容が変わるので、わが家の実例をそのまま書いておきます。
娘の場合、通常のスクーリングは連続3日間が2回(開催日程の中から都合のいい日を選んで参加できます)、それとは別に年度末にテストだけを受けに行く日が1日ありました。
2年次には沖縄本校での必須スクーリングがあるのですが、娘の場合は事情があって拠点スクーリングに変更してもらいました。
その場合、3年次に沖縄スクーリングが必須になりますが、こちらも手続きをすることで再び拠点スクーリングに変更できました。
具体的なスケジュールは以下の通りです。
- 1年生(3学期からの入学で期間が短かったため):拠点スクーリング 2月23日・24日・25日、オンラインスクーリング 2月26日〜28日の3日間、学年末テスト 3月7日(拠点で受験)
- 2年生:拠点スクーリング 5月8日(木)〜10日(土)、拠点スクーリング 10月1日(水)〜3日(金)、 学年末テスト2月19日(拠点で受験)
- 3年生:10月・11月にそれぞれ3日間ずつ拠点スクーリング予定、年度末に学年末テスト(拠点で受験)
「年に何回もスクーリングがあって大変そう」と身構えていましたが、日程は選べますし、まとまった日数を確保すれば済むので、想像していたよりも負担は少なかったです。



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不登校からN高に向いていると思う子
あくまで娘を見てきた母親としての個人的な感想ですが、こんな子にはN高という選択肢が合うかもしれません。
自分のペースで学びたい子 毎日同じ時間に学校へ通うことが負担になっている子には、選択肢のひとつになると思います。
好きなことや興味のあることがある子 高校生活の中で、自分の興味や得意なことにも時間を使いたい子には、こうした学び方が合う場合があります。



うちのコはバイトが大好きでとても頑張っています!
ICTを使った学習に抵抗がない子 N高はネットを活用した学習が特徴のひとつです。
パソコンなどを使って学習することに抵抗がないかどうかも、考えておきたいポイントです。
動画視聴や、メールのチェック、メンター面談のできる端末、PCやタブレットを与えることをおすすめします。


逆に、慎重に考えたほうがいいと思う子
一方で、 「誰かに毎日勉強を管理してもらいたい」 「自分で予定を立てるのがどうしても苦手」 という子の場合は、学習スタイルが合うかどうかをしっかり確認したほうがいいと思います。
また、 「通信制高校なら何もしなくても卒業できる」 と思っている場合も、入学前にもう一度考えておく必要があります。 N高に限らず、高校選びでは、学校が子どもに合っているかを考えることが大切です。
また、N高はメールでの連絡が多めです。
学園祭や講演会、部活の発信など、行く気のない娘にとってはすべて完全スルーです。
でも、時々、就学支援金やメンター面談、月イチのガイダンス視聴の促しなどの重要なメールも混ざっているので、親としても子どもが見逃していないか注意を払う必要があります。
メンター面談も何度か忘れていて親に連絡がきたことがあるくらいですw


不登校でも、大丈夫だった


娘が不登校になったとき、私は「この先、どうなるんだろう」と心配していました。
不登校になったからといって、高校生活を諦めなければならないわけではありません。
大切なのは、 「この子にはどんな学び方が合うんだろう?」 と考えること。
わが家の場合、その選択肢のひとつがN高でした。
学校の仕組みやコース、学費、実際の学校生活などを、入学前にしっかり確認しておくことをおすすめします。
N高が気になったら、まず資料で確認してみる
私自身、娘の高校選びをするときには、インターネットで情報を集めるだけでは判断しきれない部分がたくさんありました。
「N高ってどんな学校なんだろう?」 「うちの子に合うのかな?」 と気になっているなら、まず資料を取り寄せて、学校の仕組みや学び方を詳しく確認してみるのもひとつの方法です。
ネットの口コミだけで判断するのではなく、実際の学校の情報を見たうえで、子どもと一緒に考えてみる。
それが、わが家が高校選びを経験して感じたことです。
不登校の子だからこそN高という選択肢を考えてみてください。
わが家では、娘に合った高校生活の形を探した結果、N高という選択肢にたどり着きました。
もし今、高校選びで悩んでいるなら、「普通の高校に通えるか」だけではなく、「この子が無理なく続けられる学び方は何か」という視点でも、いろいろな選択肢を探してみてください。



そして、ぜひ通学生の通っているキャンパスに見学に行ってみてださい
明るくてイキイキ、楽しそうにしている生徒さん達に会うことができます。
もちろん、不登校で心が沈んでいる時はそんな場面見たくないかもしれませんが、多様な通学の形が用意されているN高の姿を一度見てもらえたらいいと思います。
それにネットコースで開始して、心が回復してきたら「通学コース」へのコース変更も柔軟に対応してくれるのがN高なんです。



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