ハワイに行ったら、ぜひ訪れたい場所のひとつが「ダイヤモンドヘッド」。
ワイキキから眺めるその堂々たる姿だけでも、心がじんわりと満たされるような気持ちになります。でも、せっかくならその美しい山に自分の足で登ってみませんか?
ちょっと汗をかいて、ちょっとだけしんどい思いをして登った先には、まるでダイヤモンドヘッドに抱かれているような感覚が待っています。山の上から眺めるハワイの景色は、どこまでも広がる青い海と空、緑の街並みが一体となって、自分もその風景の一部になったような気分にさせてくれます。
予約方法
ダイヤモンドヘッドへの入山には、ハワイ州の公式サイトからの事前予約が必要です。現地での当日受付は行っていませんので、旅行前に必ず予約しておきましょう。
予約サイト
以下の公式サイトから予約できます:
👉 https://gostateparks.hawaii.gov/
※「Diamond Head State Monument」を選択してください。


■ 予約に必要なもの
- 氏名・メールアドレスなどの基本情報
- 登山する日と時間帯の選択
- クレジットカード(入園料支払い用)
■ 入場料金(参考)
- 歩いて入場(Entry only):1名あたり $5
- 車で入場(Parking and entry)=(駐車場付き):1台 $10
※2025年6月時点の情報。変更の可能性があります
■ おすすめの予約時間
午前中の早い時間帯(6:00〜8:00)がおすすめ!
気温がまだ涼しく、朝日に照らされるワイキキの景色はとても美しいです。
注意事項
トンネルの工事の関係で、入山時間が日により変更があります。また、入山自体できない日もあるので、十分確認してください。
4月21日(土日祝日を除く)も、午前6時から午後2時までの公園部分閉鎖が月曜日から金曜日まで継続されます。このプロジェクトは2025年1月6日に開始され、2025年7月25日まで、またはカハラ・トンネルの落石対策工事が完了するまで続きます。…
ハワイ州公式サイト、ダイヤモンドヘッド予約ページより
ダイヤモンドヘッドへの行き方
ダイヤモンドヘッドまでは、ワイキキからさまざまな方法でアクセスできます。それぞれの手段にメリット・デメリットがありますので、目的や時間帯に合わせて選んでみてください。
■ The Bus(ザ・バス)
ローカル感を味わいたい方におすすめの公共バス。運賃もリーズナブルです。ただし、早朝便は本数が少ないため、事前に時刻表をチェックするか、ホテルのフロントで相談するのが安心です。
■ Uber(ウーバー)
手軽で便利な移動手段。アプリで呼べばすぐに来てくれますし、料金も比較的わかりやすいです。私は今回、朝日を見るために6:00の登山枠を予約していたため、始発のバスでは間に合うか不安だったので、Uberを利用しました。
🚙早朝の静かな道を走りながら、運転してくれた女性ドライバーと少しおしゃべり。彼女は10歳の息子を育てるシングルマザーで、朝早くから働いているのは、彼のためだと話してくれました。短い時間でしたが、ハワイでの暮らしの一端に触れた気がして、印象に残る移動になりました。
ハレプナワイキキホテルからチップ込みで$27.86。日本円で4160円。
■ タクシー
配車アプリよりも割高なことが多いですが、ホテルから直接呼んでもらえるので、スマホ操作が不安な方には安心です。
■ 徒歩
ワイキキの東側に宿泊している場合は、歩いて行くことも可能です。ただし、登山前にすでに疲れてしまわないよう注意。朝日を見る場合は暗いうちに出発することになるので、安全面にも配慮を。
■ 自動車(レンタカー)
レンタカーで行く場合は、事前予約時に駐車場の有無をチェックしましょう。現地の駐車スペースは限られているので、時間に余裕を持って行動を。
登山の実際













これが山頂
受付から山頂まで、小休憩を2回はさみ、約30分くらいかかりました。小さな子どもさんや、自分たちより高齢の方も頑張って登っていました。サンダルで登ってる方もいましが、途中から道が悪くなり、急な階段もあるので、できればスニーカーがおススメです。この時期(ゴールデンウィーク)、虫が少し気になりましたが、刺されることはなかったです。心配な方は日焼け対策も兼ねて薄手の長袖長ズボンが安心かもしれません。
この時期は、日の入りが早いので、残念ながら山頂でサンライズを拝むことはできませんでした。5月でも陽が昇るとなかなか暑いので、水分補給や、汗拭きタオルなど、暑さ対策はして行ってくださいね。






おわりに
ダイヤモンドヘッド・トレイルは、ハワイ旅行で大人気のアクティビティ。
ちょっとキツかったけれど、運動音痴の私でもなんとか登りきることができました!
所要時間はだいたい90分〜2時間くらいなので、予定にも組み込みやすいですよ。
ハワイ旅行の思い出に、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
朝イチで登れば、そのあとの朝ごはんがまた格別です!
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