記事内に広告が含まれています。

【実体験】アメリカ正規留学の初期費用はいくら?総額215万円を内訳付きで大公開!

アメリカ留学、費用がネックで迷っていませんか?
この記事では、実際にわが家でかかった「アメリカ正規留学の初期費用」をぶっちゃけ公開します!

「月々や年間の費用が気になる」という方も多いと思いますが、今回はまず出発までにかかった初期費用のみをご紹介。地域や学校によって異なる部分もありますので、あくまで一例として参考にしていただければと思います。(※2023年当時の金額です)

初期費用は総額 2,153,112円!

ざっくり見て「高い…」と感じる方も多いと思いますが、それぞれの費用に理由があり、工夫すれば抑えられるポイントもたくさんあります。

TOEFL受験費用:171,460円

1回あたり約3.3〜3.6万円。5回分受験した結果この金額に。
2025年から受験料が下がるのは朗報です!

節約ポイント
努力次第でここは削減可能!2〜3回で目標スコアが取れるよう、計画的な対策をおすすめします

出願(アプライ)費用:9,688円

2回出願したことで費用が倍に…。1回で済ませるにはTOEFLスコアを満たしてからの出願が◎

IERF成績変換費用:67,010円

TOEFLスコアが早めに出れば、速達オプションの追加料金($200)は節約可能!


通常料金 $235
24時間以内速達料金 $200 

学校で作製してくれた成績証明

パスポート・残高証明などの事務手続き:17,100円

パスポート申請:16,000円

残高証明書(英文):1,100円

ポイント
残高証明の準備には、証明額(300万〜500万)が必要ですが、一時的に口座をまとめる方法で対応できます。

パスポート申請 
パスポートを新たに申請する場合は、ビザにも使えるため、写真は白背景にしましょう。

デポジット(保証金):1,149,826円

2セメスター分の学費に相当。
わが家ではここから学費が引かれ、不足分のみの追加支払いでした(奨学金の活用もあり)。

SEVIS費用:53,544円

US Student&EV I-901.F Student and Exchange Visitors Information System
アメリカ国土安全保障省の留学生管理システムのこと
学生ビザを申請するとき、I-20(入学許可証)とともに必ず必要となるもの

アメリカの学生ビザ申請に必須の登録費用です

学生ビザ申請費用:28,303円

I-20(入学許可証)をもとに申請します。

飛行機代:151,830円

国際線のみの費用。国内移動分はマイルで節約しました。

現地ホテル代:14,351円

現地到着が夜遅くだったので、空港からすぐのホテルを予約しました。夜は危険なのと、大家さんとの面談・鍵の引き渡しや、交通機関の関係ですぐにアパートには入れなかったので。朝食付きのホテルを探しました。ここは親心ですねw。

アパート初期費用(保証金・家賃・ベッドパッド):105,000円

入居前に準備が必要。現地での現金支払いもあるため、空港でドルに換金しておきました。

保証金 1か月分 $350
家賃  1か月分 $350
ベッドパッド代  $20

エージェント代:385,000円

サポート代と考えると納得の金額。
ただし、実際は自分でやることも多く、人によってはカットできる費用かもしれません。

【合計再掲】すべての初期費用:2,153,112円

比較:日本の私立大学とどう違う?

下記、日本の私立大学の初年度納付平均金額です。

文部科学省の調査結果によると、2025年度の私立大学の初年度納付金の平均額は1,477,339円、2年目以降の授業料の平均額は959,205円でした。

塾や予備校費を含めれば、日本の進学とそこまで大差ないケースも。

学校種別初年度の学費平均
日本の私立大学約147万円
アメリカ留学(初期費用)約215万円


番外編:レーシック費用(留学前に視力矯正)

手術代 138,000円
新幹線 往復 29,240円
ホテル代 8,500円
合計 175,740円

アメリカでのコンタクト購入が不安で、日本で手術を選択。結果として手間もコストも削減でき、大満足!

おわりに

いかがでしたか?
「アメリカ留学=莫大な費用」と思われがちですが、賢く準備すれば現実的な選択肢になります。何より、異文化の中での生活は得がたい経験となります。

わが子も今は奮闘中ですが、たくましく成長してきています。
アメリカの大学は最初の2年間が教養課程なので、まだ将来の夢がはっきりしていない方にもおすすめです。

「行ってみたい」と思ったら、まずは一歩を踏み出してみてください!

コメント